正本 そば切り包丁 本職用
刃物の名門、正本のそば切包丁は、玉白鋼を鍛えたこだわりの逸品です。本職用3サイズ。
そば切り包丁の使い方は、そばを均一に切るために重要です。以下に、基本的な使い方の手順を詳しく説明します。
### 必要な道具
- そば切り包丁
- こま板(そば切りガイド)
- 打ち粉(そば粉)
### そば切り包丁の使い方手順
1. **生地を整える**
- そばを延ばし、十分に薄くした生地を用意します。
- 生地を打ち粉を振りながら数回折りたたみ、切りやすい状態にします。通常、3つ折りか4つ折りにします。
2. **こま板をセットする**
- こま板は生地の幅を一定に保つためのガイドとして使います。
3. **包丁の構え方**
- そば切り包丁を両手でしっかりと握ります。片手で持つ部分(持ち手)を握り、もう片方の手は刃の上部に軽く添えます。
- 包丁を直角に立てて、生地の上にセットします。
4. **切る**
- 包丁を直角に立てたまま、一気に下へ押し切ります。前後に動かさず、真っ直ぐ下に力を入れて切ります。
- 切った生地の幅が均一になるように、こま板に包丁を沿わせながら切っていきます。
- 包丁を一度引き上げ、次に切る位置に移動させ、同じ動作を繰り返します。
5. **切り続ける**
- 均等な幅で切り続けることが重要です。こま板を使いながら、生地全体を切り終えるまで同じ動作を繰り返します。
### 使い方のポイント
- **均等な力**: 包丁を真っ直ぐに下ろす際に、均等な力をかけることが大切です。包丁の重さを利用し、手首のスナップを使って切ります。
- **こま板の利用**: こま板を使うことで、そばの幅が均等になります。常に包丁をこま板に沿わせて切るように意識します。
- **包丁の持ち方**: 両手で包丁を安定させることが重要です。一方の手で持ち手をしっかり握り、もう一方の手で刃の上部を支えることで、安定した切り方ができます。
- **生地の厚み**: 生地が均等に薄く延ばされていることが前提です。生地の厚みが均等でないと、切りにくく、切ったそばの太さも均一になりません。
### お手入れ
- 使用後はすぐに水で洗い、乾燥させます。錆びやすいので、水分をしっかり拭き取ります。
- 定期的に研ぎ石で刃を研ぎ、切れ味を保ちます。
### 練習のコツ
- 初心者は少量の生地から練習を始めると良いです。生地の延ばし方や包丁の使い方に慣れるまで、少しずつ練習します。
- 切る幅を一定に保つことを意識し、こま板を上手に活用します。
そば切り包丁の使い方を習得するには練習が必要ですが、基本を守れば美しい手打ちそばを作ることができます。頑張って挑戦してみてください。
●材質:本霞・玉白鋼
●メーカー:正本
●全長305mm、刃渡り30cm、重量980g
定価¥151,400円の10%OFF
正本 そば切り包丁30cm
149,886円(税込)
●全長365mm、刃渡り36cm、重量1,380g
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正本 そば切り包丁36cm
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