ハリオ コーヒーサイフォン テクニカ ガラス製
ハリオのコーヒーサイフォン、テクニカシリーズ3サイズ。アルコールランプの優しい火力でコーヒーをいれます。なお、燃料アルコールはお近くの薬局でお買い求めください。
●材質:耐熱ガラス
●メーカー:ハリオグラス株式会社
●定価の1.7割引で販売
JAN | |
9-0898-1301 ハリオ・コーヒーサイフォン「テクニカ」 TCAR-2 (2人用) | 4977642143173 |
9-0898-1401 ハリオ・コーヒーサイフォン「テクニカ」 TCAR-3 (3人用) | 4977642143180 |
9-0898-1501 ハリオ・コーヒーサイフォン「テクニカ」 TCAR-5 (5人用) | 4977642143197 |
商品名 | 直径×H高さ mm |
定価(円) | 税込価格 | 個数 半角で |
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9-0898-1301 ハリオ・コーヒーサイフォン「テクニカ」 TCAR-2 (2人用) | 95×H320 | \9,130 | ||
9-0898-1401 ハリオ・コーヒーサイフォン「テクニカ」 TCAR-3 (3人用) | 95×H333 | \10,043 | ||
9-0898-1501 ハリオ・コーヒーサイフォン「テクニカ」 TCAR-5 (5人用) | 110×H360 | \10,956 |
「コーヒーサイフォン」は、ガラスの器具を使ってコーヒーを抽出する器具の一つで、見た目にも美しい「サイフォン式コーヒーメーカー」です。サイフォンは、2つのガラス容器とアルコールランプやバーナーを使って加熱し、蒸気圧の力でコーヒーを抽出する仕組みを持っています。この方法で淹れたコーヒーは、雑味が少なく、風味が豊かでクリアな味わいを楽しめます。
### コーヒーサイフォンの仕組み
1. **ガラスフラスコとロート**:サイフォンには下部のフラスコ(ボトム容器)と上部のロート(チャンバー)という2つのガラス容器があり、フラスコには水を入れ、ロートには挽いたコーヒー豆を入れます。ロートの底には、フィルターがセットされており、抽出時に豆が漏れないようになっています。
2. **加熱と圧力**:フラスコをバーナーで加熱すると、内部の水が沸騰して蒸気圧が発生し、ロートに押し上げられていきます。この際、ロートに入った水とコーヒーの粉が混ざり、抽出が始まります。
3. **抽出と冷却**:一定時間コーヒー粉と水が混ざった後、バーナーの火を消すと、フラスコ内が冷えて圧力が下がり、ロートからフラスコへと抽出液が戻ります。最後に、ロート内には粉が残り、フラスコには抽出されたコーヒーが残ります。
### サイフォンコーヒーの特徴
- **クリアで豊かな味わい**:サイフォンで淹れたコーヒーは、雑味が少なくクリアでありながら、豆本来の風味が豊かに引き出されます。
- **抽出過程が視覚的に楽しめる**:ガラス容器を使うため、抽出の流れが見えるのもサイフォンの魅力です。お湯がロートに上がり、コーヒーが抽出されてフラスコに戻るまでの過程は、化学実験のようで、見ていて楽しいものです。
- **温度管理が重要**:サイフォンは温度や抽出時間が味に大きく影響するため、淹れる人の技術によって味わいが変わります。プロのバリスタがサイフォンを好む理由も、細かい温度管理や手順により、理想の一杯を追求できるからです。
### コーヒーサイフォンの使い方
1. フラスコに水を入れる。
2. ロートにフィルターをセットし、適量の挽いたコーヒー豆を入れる。
3. フラスコをバーナーで加熱し、水がロートに押し上げられるのを確認。
4. コーヒーがロート内で抽出されるまで数十秒〜数分程度かき混ぜる。
5. バーナーの火を止めてフラスコ内にコーヒーが戻るのを待つ。
6. コーヒーがフラスコに落ちたら、ロートを外して注ぐ。
### お手入れ方法
サイフォンはガラス製で繊細なため、使用後は優しく手洗いし、完全に乾かしてから保管します。特にフィルター部分にコーヒー粉が詰まりやすいため、定期的に清掃し、必要に応じてフィルターを交換すると良いでしょう。
サイフォンコーヒーは手間がかかりますが、時間と技術をかけて淹れることで、特別な一杯を楽しむことができます。