電気ササガキーGOC−45 |
各部の名称 |
使う前の準備 |
1.機械は平で安定した所に置いて下さい。 2.電源スイッチは「切」の状態になっているか確認して下さい。 3.刃物円盤をスライスする厚さに設定して下さい。(スライスの厚さ設定の仕方参照) 4.刃物円盤と位置決めリングのねじが確実に締め付けられているか確認して下さい。 5.刃物は、印字のある方が手前側で、確実に締め付けられているか確認して下さい。 6.刃物カバ−は2ヶ所のカバー止金具で確実に閉められているか確認して下さい。 7.投入口の傾きを設定して下さい。(投入口の傾きの仕方参照) 8.スライドユニットは、固定ボルトで確実に締め付けられているか確認して下さい。 9.切削切り替えスイッチを『ササガキ』または『斜め切り』のどちらかに設定して下さい。 10.差し込みプラグはコンセントに確実に挿入されいるか確認して下さい。 |
正しい使い方 |
1.スライスするごぼうを水洗いして汚れを取り除き、長さ35cmくらいに切り揃えておきます。 2.機械のごぼう出口にボール等の容器を置きます。 3.切削切り替えスイッチを『ササガキ』または『斜め切り』に設定します。 <注意>切削中は絶対にスイッチを切り替えないで下さい。 4.右手でごぼうホルダー部を上方へスライドさせ、左手でごぼうをごぼうホルダーの中心に奥まで差し込みます。 5.電源スイッチを「入」にします。 6.刃物とごぼうが回転したら、ごぼうホルダー部をゆっくり下方へスライドさせ、ごぼうを刃物に当てます。(切削切り替えスイッチを『斜め切り』に設定した場合ごぼうは回転しません。) 7.ごぼうが刃物に当たったら、静かにごぼうホルダー部から右手を離して下さい。後は自重で最後までスライスされます。 8.スライスが終わったらスイッチを「切」にし、ごぼうホルダー部を上部へスライドさせ、残ったごぼうをホルダーから取り除いて下さい。 9.作業終了後、必ずコンセントから差し込みプラグを抜いて下さい。 ●特別に細かいササガキにしたい時は、ごぼうに包丁で切込みを入れると極細のササガキができます。 <注意> ●無理に力を加えないで下さい。機械の停止、故障の原因になります。 |
刃物カバーの着脱方法 |
外し方 1.電源スイッチが「切」になっていることを確認し、差し込みプラグを抜いて下さい。 2.固定ボルトをゆるめ、スライドユニットを取り外します。 3.刃物カバーの2ヶ所のカバー止め金具を外します。 4.刃物カバーの両脇を持ち、下方に5mm程の隙間が出るくらい手前に引き、そのままゆっくり上方にスライドさせて取り外します。<注意>カバー上部のフックが変形しますので、必要以上の力を加えないで下さい。 着け方 1.刃物カバーと本体の合わせ面に切りカスが付いていないことを確認します。(切りカス等がついている時は、取り除いて下さい。) 2.刃物カバー上部のフックと、フックピンの位置を合わせ、そのまま下方にスライドさせます。 3.刃物カバーの安全ピンと、本体のピン穴を合わせ、2ヶ所のカバー止金具で閉めます。 <注意>刃物カバーの着脱は危険ですので、必ずスライドユニットを取り外して行って下さい。 |
スライス厚さ設定の仕方は? |
1.電源スイッチが「切」になっていることを確認し、差し込みプラグを抜いて下さい。 2.スライドユニットと刃物カバーを取り外します。 3.刃物はそのままで、付属品のドライバーで、刃物円盤と位置決リングのボルトをゆるめま す。 4.刃物円盤を前後にスライドさせ、スライス厚さを決め、円盤のボルトを締め付けます。 (円盤と刃物の高さの差で、スライスする厚さを0〜3mmと任意に設定できます。) 5.位置決リングをスライドさせ、刃物円盤と密着させてリングのボルトを締め付けます。 (お手入れなどの時は、刃物円盤のみを取外して下さい。位置決リングを外さない限り、刃物円盤をリングに当てボルトを締め付ければ、同じ厚さに切れるように設定できます。) <注意>刃物は鋭利なので、取扱いは充分注意して下さい。 |
投入口の傾き設定方法 |
2.投入口を前後に動かすことにより、傾きがかわります。(使用するごぼうの太さ、スライスする長さにより傾きを設定して下さい。) ●前に傾けた場合、短くスライスされます。 ●後ろに立てた場合、長くスライスされます。 <注意>傾きが同じ場合でも使用するごぼうの太さで、スライスされる長さが変わります。 3.設定終了後、2ヶ所の投入口固定ボルトを締め付けます。 |
刃物の着脱方法 |
外し方 1.電源スイッチが「切」になっていることを確認し、差し込みプラグを抜いて下さい。 2.スライドユニットと刃物カバーを取り外します。 3.付属品のドライバーを刃物円盤のボルトの穴に差し込み、ちょうナットを取外します。 4.ワッシャーと刃物を取り外します。(ワッシャーは無くさないようにご注意下さい。無くしますと刃物の固定ができなくなります。) 着け方 1.シャフトの刃物取付け面に、切りカス等が付いていないことを確認します。 (切りカス等がある場合取り除く) 2.刃物の印字のある面が手前側になるようにし、シャフトのピンに刃物の穴を合わせて入れます。 3.刃物円盤のボルトの穴にドライバーを入れます。 4.ワッシャーをシャフトのねじに入れ、ちょうナットで締付けます。 <注意> ●危険ですので刃物円盤を持っての、刃物の取り付け、取り外しは絶対に行わないで下さい。 ●刃物は鋭利ですので取扱いには充分注意して下さい。 |
刃物円盤の着脱方法 |
外し方 1.電源スイッチが「切」になっていることを確認し、差し込みプラグを抜いて下さい。 2.刃物の着脱の手順で刃物まで取り外します。 3.ドライバーで刃物円盤のボルトをゆるめ、手前に引いて取り外します。 着け方 1.刃物取付シャフトの溝部及び、刃物円盤と位置決リングの合わせ面に、 切りカス等が無いことを確認します。(切りカス等がある場合取り除く。) 2.刃物円盤のボルトのねじを内側に1mm程出し、刃物取付シャフトの溝に合わ せて奥に入れます。 3.刃物円盤を位置決リングに当て、円盤のボルトを締め付けます。(刃物円盤を 取り外す前と、同じ厚さ設定が簡単にできます。) |
手入れ方法 |
1.スイッチが「切」になっていることを確認し、差し込みプラグを抜いて下さい。 2.スライドユニットと刃物カバーを取り外します。 3.刃物を取り外します。 4.刃物円盤を取り外します。 5.刃物カバー・刃物・刃物円盤は水洗いして下さい。 <注意>刃物は鋭利ですので取扱いは充分注意して下さい。 6.本体・スライドユニットは、かたく絞ったタオル等で汚れを拭き取って下さい。 <注意>危険ですので、本体・スライドユニットには絶対水をかけないで下さい。 7.刃物の研磨は包丁と同じように、砥石で行って下さい。 |
定格使用時間 |
約30分です。長時間使用されますと、モーター温度が上がり自動的にストップ(サーマルプロテクター)します。モーター温度が下がるまで30分程お待ち下さい。 <自動ストップする前に、スイッチを切って頂いた方がモーターには負担がかかりません。> |
処理能力はどのくらい? |
1分間でごぼう約2本処理できます。 |
細かいササガキはできるの? |
あらかじめごぼうに切り込みを入れると極細のササガキができます。 |
にんじんのササガキはできるの? |
投入口に入る大きさでしたらカットできます。直径約40mm迄投入口に入ります。 |
故障かなと思った時は? |
故障かな?とお思いのときは、アフターサービスをご依頼になる前に、次の点をお調べ下さい。 |