電動キャベツーRCS-60
各部の名称

準備の方法
1.丸刃は、刃物取付ツマミによって確実に取り付けてありますか。
2.ドラムはセンターシャフトの穴に確実にセットされていますか。(回り止めピンがセンターシャフトの切りかき部に入っていますか。)
3.仕切板は確実にセットしてありますか。
4.スイッチは「切」になっていますか。
5.差込プラグは確実に挿入されていますか。

 

正しい使い方

1.キャベツは半切り又は四つ切にして芯を抜き、切り口を下にして入れて下さい。

2.スイッチを「入」にして下さい。刃物とドラムが回転してキャベツが切れます。

3.ドラム内のキャベツが残り少なくなってきたら付属の重りを使って下さい。
※この重りは800gにセットしてありますので、水など入れずにそのままご使用ください。

●キャベツの厚さは厚み調節つまみを使います。
●つまみを右に回すと、厚くスライスできます。
●つまみを左に回すと、薄くスライスできます。

ドラム・刃物の着脱法

●外し方
1.スイッチが「切」になっているか確認して下さい。
2.ドラムが丸刃にあたらない様、ドラムの両脇に手をかけて真上に持ち上げて下さい。

●着け方
1.センターシャフトの溝の部分にドラムシャフトの回り止めピンを合わせます。
2.そのまま真下に止まるまで入れます。
※センターシャフト穴に切りカスが入ったら、必ず取り除いてください。(切りカス等がついたまま無理矢理入れると、抜けなくなる場合があります。)


●外し方
1.スイッチが「切」になっているか確認して下さい。
2.ドラムをはずします。
3.ピンをピン穴に差し込みます。
4.刃物取付つまみを「ゆるむ」の矢印の方向に外れるまで回します。
5.刃物取付つまみを抜き取り、先端のネジ部分を刃物の上から刃物取付け穴に入れて、「しまる」の矢印方向に3〜5回まわして、止まったら上に持ち上げます。

●着け方
上記の3〜5を逆に行います。
※使用後のピンは所定の位置に戻します。
※刃物取付ツマミは1ヶで丸刃の上と下の両方に使用します。

刃物研磨器の使い方

●ドラムを外します。
1.丸刃を外します。
2.砥石カバーを外します。
3.丸刃を裏返して刃物取付穴に入れ、締めます。
4.刃物研磨器の取付けシャフトを研磨器取付穴に入れます。
●スイッチを「入」にします。
5.刃物研磨器のノブを軽く2〜3回押して砥石を刃物に当てて下さい。刃物と一緒に砥石も回転して刃物が研磨されます。


刃物セットにおける注意事項

刃物着脱の際、必ず取付ツマミをご使用下さい。
●位置決めピン穴に位置決めピンが納まった後、刃物取付けツマミを外します。

手入れ方法
●機械を運転中は、絶対に丸刃やドラムに指や手を触れないで下さい。
●お手入れの際は必ずスイッチを切り、差込プラグを抜いてください。
●丸刃の下にたまった切りカスは、刃物を外して取り除いて下さい。
●本体の水洗いは、上の方からのみ行い、必ず布で水分を拭き取って下さい。(モーターに水がかかると、故障の原因になります。)
●刃物の取り扱いには充分気を付けてください。
●本体・ドラムは、60度以上のお湯を使っての洗浄は行わないで下さい。

定格使用時間
約30分です。長時間使用されますと、モーター温度が上がり自動的にストップ(サーマルプロテクター)します。モーター温度が下がるまで30分程お待ち下さい。
自動ストップする前にスイッチを切って頂いた方が、モーターに負担がかりません。

処理能力
キャベツ1玉を、2〜3分で処理します。30分間の連続使用可能機械ですので、約13〜15玉を処理できます。

キャベツ以外に何が切れるの?
春キャベツ、レタスが切れます。ですが、玉ねぎは切れません。(ドラムの中で転がってしまうため。)

ドラムは上下反対に使えるの?
使用できません。ドラムが磨耗したときは、新しいドラムに交換して下さい。

研磨時期の目安は
お手入れと切裁量によって異なりますので、包丁と同じ感覚で切れ味が悪いと感じられたときに研磨して下さい。
故障かなと思った時は?
故障かな?とお思いの時は、アフターサービスをご依頼になる前に、次の点をお調べ下さい。
症状 原因 処置
電源が入らない 電源コードが抜けている コンセントをしっかり差し込んで下さい
薄く切れない 刃物が切れない 刃物を研磨して下さい
切りくずが多い
モーターが止まりやすい
切れ味が悪い
途中で止まる モーターのサーマルプロテクターが作動 スイッチを切り30分程してから、スイッチを入れて下さい
ウィンドウを閉じる