用途
食材+液体の粉砕・攪拌ブレンド処理、超高速回転でキメ細かい状態に仕上ます。

●諸野菜スープ・ポタージュスープ等の調理仕込み
●フルーツジュース
●ドレッシング・各種タレ作り
●病人・老人食の流動食作り
●食品工業関係・製薬関係会社等の研究室でも使用されています。

洗浄時の注意事項
1.動物性脂肪や蛋白質を含む食品(牛乳、魚、肉など)を処理した時は、特に慎重に除菌洗浄を行っていただく必要があります。洗浄が不行き届きの場合、処理物のカスが腐敗したり、雑菌が繁殖して健康障害の原因になります。

2.洗浄時、温水を使う場合は、必ず湯温を45度C以下にしてください。45度C以上の湯を使うと、高速回転させた時熱を持ち、火傷をする恐れがあります。

3.洗浄後、水気がついたまま放置しますと錆びる可能性がありますので、水気を切り、完全に乾燥させてください。

4.除菌洗浄を行う際の洗浄剤は、無泡性の除菌洗浄剤を使用し、入れすぎないようにしてください。濃度が濃すぎると金属、プラスチック、ゴムの部品を損傷します。

5.気泡性、強力な浸食性、有毒性のある洗浄剤は絶対に使用しないでください。

6.高速回転をさせる容器内の洗浄では、絶対に台所用中性洗剤は使用しないでください。

7.除菌洗浄剤、殺菌剤の使用については、各々の定める使用濃度および、使用上の注意事項に従ってください。

 

各部の名称
 

操作手順
1.調理を始める前に、容器、容器蓋、蓋ガスケット、蓋ゴムキャップをきれいに洗浄してください。

2.電源プラグをコンセントに差し込む場合は、本体のスイッチ「OFF(切)」(赤色)が押し込まれた位置になっているか確認してください。

3.容器を本体に取り付けてください。容器の取り付け方は、容器の両取手を持ち、本体上部のジャーパッド(4ヶ所)に乗せます。モーター側カップリング(形状角型)に容器底側のカップリング穴(形状)が正しくはまるように合わせて真っ直ぐ取り付けてください。

4.容器蓋のセットを準備してください。
  1)蓋ガスケットを蓋の内側溝に合わせて正しくはめ込んでください。
  2)蓋ゴムキャップを蓋中央の穴に上からしっかりと差し込んでください。


5.お好みの調理物を容器内に入れてください。

6.容器蓋をして、スプリングパチン錠(2ヶ所)をしっかりかけてください。

7.本体の操作スイッチを入れて調理をしてください。
  1)スイッチは最初「LOW」に入れてください。
  2)スイッチの回転速度は、低速、中速、高速の3段階とパルススイッチとなっています。処理物の種類に適した速度でご使用ください。
           「0」OFF・・・・・・・・・・・・・・切
           「1」LOW・・・・・・・・・・・・・低速
           「2」MED・・・・・・・・・・・・・中速
           「3」HIGH・・・・・・・・・・・・・高速
           「“PULS”」PULSE・・・・・パルス(押している間だけ高速回転する)

   ※スイッチを入れた時、容器が揺れることがありますので、片手で容器蓋を押さえてスイッチを入れてください。
   ※濡れた手でスイッチの操作はしないでください。感電の原因になることがあります。

8.処理の途中で調理物を加えたり、調味料を入れたりする場合は、容器蓋中央の穴が投入口になっていますので、いったんスイッチを「OFF」にして回転を停止させてから、蓋ゴムキャップを抜き取って入れてください。
  ※再度スイッチを入れる前に、必ず蓋ゴムキャップを取り付けてください。

9.容器蓋は透明になっていますので、撹拌処理の状態を見て速度や調理物の量の調整をしてください。

10.調理が終われば、スイッチを「OFF」にして回転を止めてください。

11.容器を本体から外して調理物を取り出してください。容器の取り外し方は、両取手を持ち、上方に持ち上げると簡単に外れます。

12.調理物を取り出した後、容器および容器蓋を洗浄して、調理物の付着をきれいに取り除いてください。

使用上の注意事項
1.本機は食材をブレンディングする機械です。目的以外のものには使用しないでください。

2.屋外では使用しないでください。

3.ご使用の前には、カッター(容器内部)、容器、容器蓋、蓋ガスケット、蓋ゴムキャップなど食材に接する部分を洗浄してください。

4.スイッチを入れる前に、容器が本体に正しく取り付いているか、容器蓋のスプリングパチン錠が締まっているかを確認してください。

5.容器内のカッターは鋭利で危険です。取り扱いには十分ご注意ください。

6.調理物は入れ過ぎないようにしてください。多量の調理物を入れますと、モーターに過負荷がかかりモーターの寿命を著しく縮めます。

7.1回の最大処理量は4リットル、最小処理量は0.5リットルです。この範囲内でお使いください。

8.空運転はしないでください。

9.使用中は、本体の底部に水が侵入しないように注意してください。モーターが高速回転する時、床面に水が溜まっていますと水を吸い上げ、モーターの絶縁不良と回転不良の原因になりますのでご注意ください。

10.カッターの回転中は、危険ですから容器の中に指、箸、スプーンなどを絶対に入れないでください。

11.試運転の時は、容器内に水を約1/2程度入れて運転をしてください。

12.調理物の処理が終われば、速やかに調理物を他の容器に移してください。処理物を容器内で保存することは絶対にしないでください。処理物をそのままにしておきますと、カッターのシール部より液がしみ込み、容器軸受け内部が損傷し、機械の寿命が著しく短くなります。

13.1回の運転は10分以内にしてください。連続的に使用する場合は、10分運転すればしばらく(5〜10分)停止してください。

14.熱いもの(65度C以上)を調理する時は、次の事項にご注意ください。
1)処理量は、0.5リットル〜1.5リットルの範囲内にしてください。
2)蓋ゴムキャップは外してください。(膨張した空気を逃がすため)
3)スイッチは、スタート時「LOW」(低速)に入れてください。その後、処理物の種類により  「MED」、「HIGH」にしてください。または、「PULSE」操作でご使用ください。
4)容器の上方に手や顔を近づけないでください。熱い処理物が飛び散り、ヤケドをする恐れがありますので特にご注意ください。

15.熱いものを多量に調理するには、高温液体撹拌専用蓋(オプション)をご使用ください。
       3.0Lまでの調理物が、飛び出すことなく安全に処理できます。 

 高温液体撹拌専用蓋の組み立て方 

                   

                            

1) バッフル・カップに高温容器蓋を乗せ、蓋の「ロック爪ガイド穴」にバッフル・カップの「ロック爪」をはめ込んでセットしてください。
蓋上面に図示されている「←LOCK」(反時計回り)方向に蓋を回し、カチッと音がするとロックされます。外し方は、「OPEN→」方向に回すと外れます。

2) 蓋ガスケットを蓋の内側溝に合わせて正しくはめ込んでください。
※標準仕様の容器蓋と蓋ゴムキャップは使用することはできません。

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