現象 |
原因 |
処置方法 |
圧力調整オモりが、適正時間を過ぎても一向に動く気配がないとき。
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コンロの火が消えている。水がない。 |
よくあることです。まず見てみましょう。 |
熱カロリー不足(例えば中火使用) |
火力を強めるか、もう少し待ちましょう。
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ノズルの孔が、何等かの原因で詰っている。
(1)内容物がノズル孔をふさいでいる。
(2)圧力調整おもりのつまみがゆるんでいる。
(3)調整おもりにふきんなどがのせてある。 |
▲危険です。直ちに火を消し、手を触れずにそのまま放置してください。15分以上過ぎてから、念のため2分間水で冷したあと静かに圧力調整オモリを取って、左のどの事項か確認します。もし、(1)の状態であればきれいに掃除してください。 |
フタをあけようとしたが、開かないとき。
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まだ、鍋内部に圧力が残っている。 |
圧力調整オモリは上げてありますね。だとすればもう暫くお持ちください。 |
本体・フタの落下などによる変形 |
蒸気がまったく出なくなったのに、手の力で開かないようでしたら念のため当社まで、ご連絡ください。力まかせにあけようとすることは危険です。 |
圧力調整弁ノズル孔から内容物が吹き出るとき。
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調理量が多すぎる。 |
◎直ちに火を消し、水で冷すか充分放置したあと、適量に減らしてください。 |
圧力がかかっているのに、急に圧力調整オモリをはずした。 |
内圧と外圧が急激に変化することにより起こるわけですから、再び圧力調整オモリをのせるか、そのまま放置してください。内圧がまだ残っているのに、急に圧力調整オモリを上げてはいけません。
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本体とフタの合わせ目から、蒸気がもれるとき。
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フタの閉め方が適正でない。 |
確実にセットし直してください。
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パッキングが正しくはめ込んでない。 |
パッキングを正常にはめ込んでください。 |
パッキングの損傷が激しい。 |
新しいパッキングとお取替えください。 |
本体・フタの落下などによる変形。 |
当社まで詳細をご連絡ください。 |
安全確認レバーが損傷している。 |
直接当社宛にご連絡ください。(注)パッキングに料理カスが付着していることもあります。
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安全装置が作動したとき。
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圧力調整ノズル孔が詰った。 |
危険です。処置方法の▲印通り処置してください。 |
調理量が多すぎる。 |
処置方法の◎印通り処置してください。 |
調理してはいけないものを調理した。 |
処置方法の▲印通り処置してください。 |
安全装置の弁頭にごみが付着している。 |
安全装置中軸のマイナス溝にドライバーを入れて、数回廻してください。
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安全確認レバーが動かないとき。
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フタの閉め方が適正でない。 |
確実にセットしてください。 |
異物が入っている。 |
取り除いてください。 |
部品が損傷している。 |
直接、当社宛にご連絡ください。
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