コーヒーメーカー ET−12N

各部の名前と働き

正しい使い方
初めてご使用になる時、長時間保管後に使用する時は、洗浄のため、2〜3回水だけでドリップして下さい。

コーヒーの抽出
1.本体をしっかりした水平な台の上に置きます。


2.水差しなどでタンクの中に水位目盛を見ながら水を入れて下さい。1800ccの水位目
盛以上の水を入れないで下さい。コーヒーがサーバーからあふれます。5人分(700cc)以上をお入れ下さい。水の量が700cc以下の場合には水圧スイッチが作動せず、コーヒーの抽出ができません。


3.104濾紙にコーヒー粉を入れます。標準使用量は下記のとおりですがお好みにより加減して下さい。
水の量 コーヒー粉の量
5人分 700〜800cc 60g
8人分 1000〜1200cc 80g
10人分 1300〜1500cc 100g
12人分 1500〜1700cc 120g

●粉の標準量は1人分10gです。
●少人数のときは少し多く使い、多人数のときは
若干減らすとおいしいコーヒーができます。コー
ヒー粉はコーヒーメーカー用(中びき)をご使用
下さい。
●ドリッパー内のコーヒー粉の上面は平らにしてサーバーにセットして下さい。
●ドリッパーをサーバーにセットして保温板の中央にのせます。


4.差し込みプラグをコンセントに差し込み、電源スイッチを「ON」にします。ランプが点灯するとともに下ウォーマーが熱くなります。

注意
ご使用になる電源は必ず100V・15A以上の専用コンセントからお取り下さい。

●約1分でシャワー(湯口)から湯の噴出が始まり、サーバーにコーヒーが落ち始めます。


できあがり時間の目安(室温20度Cのとき)

出来上がり量(サーバー目盛) 出来上がり時間
10カップ 7分30秒
12カップ 9分

(室温、電圧の変動により多少前後することがあります)

5.できあがりはタンクの水がなくなり、シュッシュという数回の強い噴出が合図で終了です。(この強い噴出は故障ではありません。)

●ドリッパーをとり外すときは床にしずくが落ちないように皿などに受けて下さい。抽出後のサーバーを上ウォーマーに置き保温しながら再度抽出(連続抽出)することができます。

保温
サーバー内のコーヒーはそのまま下のウォーマーで適温約80度Cに保温されます。上ウォーマーで保温する時は上ウォーマースイッチを「ON」にして下さい。
●保温されないときはウォーマースイッチは「OFF」にして下さい。
●コーヒーは長時間保温しますと、風味がそこなわれます。

ボイラ内の排水方法
必ず湯が冷めてから排水して下さい。
熱いまま排水するとやけどをすることがあります。
1.電源スイッチ・保温スイッチを「OFF」にします。
2.差し込みプラグをコンセントから抜きます。
排水の際は右図のように本体を傾けて排水して下さい。

クエン酸使用による湯アカ除去法
※1ヵ月に1度の割り合いで行なって下さい。

1.クエン酸(洗浄剤)30gを1.200ccの水に溶かして下さい。
2.溶かした水溶液をコーヒーマシンのタンクに注ぎ、通電、抽出します。
300ccほど抽出したら一時スイッチを切り、約10分間放置、その後再抽出します。
3.抽出終了後はクエン酸(洗浄剤)を洗い流すために、水だけで2回の抽出を行って下さい。
これでやっかいな湯アカを取り除くことができます。

お手入れの仕方
お手入れは定期的に行って下さい。(必ず差し込みプラグをコンセントから抜いて下さい。)

外側のお手入れ

中性洗剤を浸した布を硬くしぼって拭き、洗剤が残らないように乾いた布で拭き取って下さい。
(注意)
本体に水をかけたり、ベンジン・シンナー・化学洗剤などを使用しないで下さい。

水タンクのお手入れ

ウォーマーを取付けているネジを外し、上部を開けて下さい。開けたまま無理な荷重はしないで下さい。開けたままの通電はしないで下さい。貯湯タンクを満水にして、水洗いを数回繰り返し、洗浄して下さい。
(注意)
ご使用直後は湯温が高いので、充分冷めてから行って下さい。洗剤などは入れないで下さい。終了後はネジを確実に締めて下さい。


ドリッパーとサーバー

中性洗剤を入れた水かぬるま湯を使い柔らかいスポンジなどで洗って下さい。洗剤が残らないよう、よくすすいで下さい。
(注意)
クレンザーやたわしの使用はさけて下さい。
キズや変色を生じることがあります。

シャワー

水中の無機物質によりめずまりをおこしますので、定期的に水洗いをして下さい。


●長時間ご使用にならない場合は、ボイラ内の水を完全に排水し、コンセントを抜いて下さい。その後再びご使用になる場合は“お手入れの仕方”にしたがって洗浄して下さい。
●寒冷地など気温が低くなる所でご使用になる場合は、ボイラ内の水が凍結し、貯湯タンクが壊れることがあります。凍結の恐れのある場合には事前に完全に排水して下さい。

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